縁の下の力持ち的なやつ
どもども、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です!
昨年11月に学校の研修旅行で東京に行き、秋葉原にある秋葉館というMacの周辺機器を主に取り扱うショップで多くのMacBookユーザーさんたちが絶賛されているBluelounge KickFlip for MacBook Pro 13inchを買いました。
あれから6ヶ月が経過しホントに良かったのかどうか、使用した感想を述べていこうと思います。
↑ 開封の様子はこちらからどうぞ! ↑
良かったところ
それではまずはKickFlipの良かったところから述べていこうと思います!
①傾斜がついてタイピングがしやすくなった(気がする)

1つ目はタイピングがしやすくなったことですね。
KickFlipが付いていることによってキーボード部が浮いている状態になるのでタイピング感が丸くなった気がします。KickFlip無しの状態だとキーボードが薄いのも相まってめっちゃ平面を叩いている感じがあったのですが、浮いた空間があることによって空気が含まれた、というか。。。
すみません、文章に起こせませんでした(Siri風で
難しいですね、なんと言ったら良いのだろうw
擬音で表すとKickFlipなしの状態だとバチバチという感じでKickFlipありだとパコパコというような感じ。。。
うん、分かる人が1人居ればいいですw
まぁとにかくなかった状態よりもタイピング感は良くなったってことです(投げやりw
②ファンを回る頻度が落ちた=冷却効果アリ

2つ目は冷却効果があった点です。
このKickFlip、スタンドで傾斜を付けてくれるという機能と共に下にスペースを作って熱のこもりやすい底面の風通しを良くするという機能もあります。で、実際にどうだったかというと効果があったわけです。
MacBook Pro、1年使用レビューでも述べましたが結構な頻度でファンが回りだします。それもそこそこの音を出して。
最初はこんなちょっと隙間が空いただけで冷却効果なんて無いでしょと思っていたのですが、
ふと考えると装着前にファンが回っていたことをするとまだ踏ん張るんですよ。
ビックリするくらい激的に変わるわけではないものの地味に役立っていた、やはり縁の下の力持ち的なアクセサリだなと感じました。
③畳んだらコンパクト

3つ目は畳んだ状態がコンパクトなところです。
と言っても出っ張りで言えばもっとスリムなラップトップの底面に貼り付けるスタンドはあるのですが面積的に考えるとコンパクトなんです。
分厚さより面積がコンパクトな方が良いと思った理由はスタンドを立てない状態で机に置くときの安定性にあります。薄いけど面積が広いスタンドって薄いとは言え多少なり分厚さは出てしまうので畳んで置いた際にガタガタと揺れると思うんですよ(使ったこと無いからあくまでも想像ではありますが
それと比較して分厚さはあるものの面積の小さいKickFlipは使用時の奥側(ヒンジ側)にガタつきが偏るため畳んだ状態で使う際も安定性があり、なおかつ多少の隙間と傾斜が生まれて畳んだ状態でもタイピングのしやすさは向上します。
畳んだ状態で使うことってあるのかということですが、例えば他人の席に行って一時的にMacBookの画面を見て欲しいときなどボクの場合MacBookを持ち上げると同時にKickFlipを畳むクセがついてるので「一瞬だけ作業する」ってときに結構畳んだまま使うことはあるのでこのレビューを書く際に考えてこれは良かったかもと思った次第です。
残念なところ
次にKickFlipの残念だったところを述べていこうと思います!
①姿勢は良くならなかった

残念なところ1つ目は姿勢が良くならなかった点です。
まぁこれに関してはボク自身の問題でもあり一概にKickFlipの良くないところではないのですが、ボクが期待していたのは猫背で作業するのが改善されるのではないかという点でした。
スタンドなのでMacBook Pro本体に傾斜がつき、ディスプレイが上がります。そうすると自ずと視線が上がり猫背で長時間作業する姿勢が改善されるのではないかと予想していました。
しかし結果的に見ると依然として猫背のままでしたw
ラップトップで長時間作業する上で視線が下がり猫背になりがちというのは前から言われていて、さらにボク自身が昔から猫背であるのでKickFlipをつけて物理的に解消してくれれば良いなーと思っていたのですが流石にダメでしたね。
まぁ猫背解消に関してはボクの意識の問題でもあるのでKickFlipがダメというわけではないのをご了承くださいw
②プラスチックが欠けていた

2つ目はプラスチックが欠けていた点ですね。
上の写真を見ていただければ分かる通りヒンジ部分が微妙に欠けています。これが購入したときから既に欠けていたのか、それとも使い始めてからの半年間で欠けたのかはわかりませんがとにかく耐久性に関してはちょっと不安があるなぁという感じです。
ボクは東京の秋葉原にある秋葉館というMacのアクセサリを販売しているショップで購入したのですが、何故か13inch用はAmazonやヨドバシカメラでも在庫切れになっていて入手困難な上に値段もそこそこするので直ぐに壊れてしまうのは勘弁して欲しいところです。まぁ毎日使っていて持ち出したりする度にパタパタとフラップを動かしているのでヒンジにはそれなりの負荷が掛かるのでこの部分が欠けるのも分かりますがもうちょっと耐久性があったほうが良いのではないかと思いました。
③フラップがダメになりそうで怖い

3つ目はフラップがダメになりそうで怖いところです。
残念なところ2点目のヒンジ部分のプラスチックが欠けていたのと通ずるのですが毎日パタパタと開いたり閉じたりして、長時間MacBook Proを支えているのでこのヒンジで大丈夫なのかという不安はやはり付きまといます。
というのも確証が無いのでなんとも言えないのですが使い始めよりも心なしかフラップがパカパカと緩くなっているような気がするのです。最初の頃はもっとガシッとしていた気がするのですが。。。フラップを畳んだ状態でMacBook Proを持ち上げると微妙にプラーンとフラップが垂れるのも「最初こんななってたっけ?」という感じですし全体的に耐久性はそこまで無いなぁという感じはします。
④ポート類に負荷が掛かってそう

4点目はポート類に負荷が掛かりそうなところです。
これはKickFlipだけでなく底面に取り付けて傾斜を作り出すスタンド全体に当てはまるのですがコネクタ側が浮いている状態なのでどうしてもUSB-Cハブやケーブルを繋いでいるとちょっと垂れる状態になるんですよ。そうなるとコネクタやケーブルへの負荷がちょっと気になるわけです。特にApple純正のマルチポートAVアダプターのようなケーブルがやや短くてその先に重たい変換アダプタが付いているものだとケーブルの断線や内部でのねじれが起きていそうな気がするんです。
基本的に何かを接続している状態のケーブルを垂らしっぱなしにするのってちょっと抵抗があると思うのですが、その状態がスタンドを立てている間は続くのでそこは不安だなぁというのはあります。まぁKickFlipを代表とするスタンドの部類を使っている方は多く居てそのような事例は聞かないのでそんなちょっとしたことで壊れてしまうということは無いとは思いますが精神衛生上にはちょっと良くないなと感じましたw
まとめ

以上BlueloungeのKickFlipを半年使ってみた感想でした。総評としては半年使ってみてジワジワと良さが分かり始めたという感じです。
うわ!これめっちゃ良い!というようなインパクトは無いですが使っていくうちにこれが無いと不便だなという感じはしています。
ただこれにお金を出せるのかというのは微妙ですね。ホントに人によると思います。個人的には長時間MacBook Pro触るし、今がそうであるようにテキスト打ちもする機会が多いので買ってよかったなと思っています。
開封動画を出した2018年12月ではAmazonやヨドバシカメラでは在庫切れとなっていましたが、いまこの文章を打っている2019年5月13日現在ではAmazonで在庫があるみたいなので気になった方は是非購入してみてください!
ではではー。
関連リンク
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