バックパックはラク
どもども、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です!
今回は昨年の買ってよかったモノランキングで見事3位に輝いたManfrotto Advancedアクティブカメラバックパック 1CAを6ヶ月ガッツリ使ったのでそちらのレビューをしていこうと思います。
そもそも買った経緯は?

そもそも開封の様子を撮らずに使い始めてしまったので
え?Manfrottoのメッセンジャーしか持ってないんじゃなかった?
となっている方もいらっしゃるかもしれないので(そこまで詳しく見てる人居るのかなw)購入した経緯を述べようと思います。
Canon EOS 80Dを購入したのと同時に昨年2月に購入しそれから半年くらい以前レビューしたManfrottoのメッセンジャーは使っていたのですがメッセンジャーならではのデメリットが見えてきたのです。
まず肩が痛くなります。そりゃそうです。1点で支えるシステムなのでどうしても片方の肩へ偏った負荷が掛かりますからね。
買う前にわかるポイントではあります。
そして大きいところも残念でした。結構大きくて混雑したシチュエーションでは邪魔になるなと感じました。ボクは路線バスを使って通学しているのですが高校を2箇所通る上にその前にさらに1箇所高校があるため帰宅時に混雑していることがあるのですが、その際にメッセンジャーが結構場所を取ってしまい不便に感じることが多々ありました。
そしてボクがこのバックパックに変えることになった最大の理由が肩紐がほつれてきたところです。偏った重さがずっと掛かっていたことによって肩紐の付け根部分がほつれてきて千切れてしまう前に前々から使ってみたいと思っていたバックパックにちょうど東京研修も控えていたのでそのタイミングで思い切って変えてみることにしたわけです。
良かったところ
まずはManfrotto Advancedアクティブカメラバックパック 1CAの良かったところを7点述べていこうと思います。
①MBPとEOS 80Dが余裕で入る


良いところ1点目はMacBook ProとEOS 80Dが余裕で入るところです。まぁこの2つが入ってくれないとメインバッグとしては選択肢に入らないので当たり前と言えば当たり前ではあるのですが余裕で入るのは良いですね。
ノートブックは最大で15inchのノートブックまで使えるらしくManfrotto公式のビデオでは旧型MacBook Pro 15inch(だと思う)が入っていました。上の写真の通りボクのは13inchなので余裕です。
カメラですがCanon EOS 80DにSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OSというボクのセットがガバっと入ります。公式では仕切りを活用してストロボや交換レンズなど色々入れてましたがボクは生憎持っていないので仕切りはクッション材として底面に敷いてそのままボコンと入れています。この入れ方だと割といっぱいな感じですね。なのでこのフルサイズ一眼レフなどをボクのような入れ方をする方はもう1個大きいサイズにしたほうが良いかもですね。
②1日の外出にピッタリの容量

2点目は1日の外出に最適な容量だった点です。
今回ボクの普段入れているモノのパッキング動画を撮ってみたのですがこの上の動画内のようにボクが普段の外出で必要なモノがピッタリ入るんですよ。
ボクが持っているのはManfrottoのAdvanced アクティブバックパック 1CAというモデルなのですが実はこれよりも大きい2CAというモデルもあります。買う前にこちらと非常に悩みました。違いとしては寸法が横に1cm大きいだけなんですがノートブックのスペースが17inchまで入るってだけなんですよ。これで価格差がたしか3000円くらいだったと思います(現在は2CAがディスコンになっているので見れない&半年前に記憶がない)。
で、どうしようか悩んだ結果今までメインバッグとして使っていて開封レビューもしたManfrotto AdvancedメッセンジャーMの大きさを測ってみました。すると1CAのほうはAdvancedメッセンジャーMを縦にしたのと変わらないことが分かったので1CAのほうを選んだわけです。
その結果ピッタリだったんですね。にも関わらずこの事については後述しますが邪魔にならないんですね。これはかなり良い選択をしたなと思いました。
③サイドポケットが両端にあるのはとても便利

3点目はサイドポケットです。バックパックとしては必要不可欠と言えるサイドポケットですが、カメラバッグになるとサイドからカメラを取り出すためにポケットが排除されてしまっている例が少なくないのです。
しかしこちらのアクティブバックパック 1CAはきちんと備えてあります。ただカメラは背面のカメラスペースからしか取り出せないのでカメラへのアクセス性は犠牲になるものの両サイドにポケットがあるため飲み物や三脚をそこに収納しておけるわけです。きちんと左右それぞれにあるのでどちらも収納するということももちろん可能です。
なので撮影目的で出かけるのではなく出かけるからカメラ持っていくというスタイルが多い人向けだなぁと思います。要するにカメラバッグではあるもののデイパック寄りに作られているわけです。これがボクにとってはすごく良かったなぁと思います。
④チャックのツマミが大きくて使いやすい

4つ目はチャックのツマミが大きい点です。Manfrottoと刻まれたカッコいい鉄で出来たツマミなのですがこれが大きいので掴みやすいです。なのでパッと開けてすぐに取り出したいモノにアクセス出来るので非常に使いやすいですね。
前に使っていた同じくManfrottoのメッセンジャーはどうだったかというと上の右側の写真の通り同じく鉄で出来ているものの大きさではやや小さいです。しかもバックパックのほうがしっかりとした作りなので安心感はバックパックに軍配が上がって素晴らしいと思いました。メッセンジャーのほうもこのツマミにしてほしいなぁw
⑤バックパックはラク

5点目はバックパックはラクということです。今回何故メッセンジャーを購入してから僅か半年程度でバックパックも買ったのかというと肩が痛いと思うシーンがちょこちょこあったからです。何せMacBook Pro 13inchとCanon EOS 80DにSIGMA 17-50mm F2.8が付いたセットが中に入っているわけですからね。しかもメッセンジャーなので片方の肩に荷重が集中するので
辛くなってくるのは当たり前です。
ただバックパックだともちろんですが両方の肩に荷重が分散されるので同じ荷物の中身でもかなり軽く感じます。メッセンジャーは背負いながらちょっと撮影するのもしんどい場合があったりしたのですがバックパックだと全然余裕です。もちろんずっと背負っておくのはしんどくなってきたりするのですが(昨年11月の東京のとき秋葉原を歩いていたときは流石にしんどかったw)普段の通学においては全然ラクになったので買ってよかったと思います。
⑥混雑したバスの中などでも比較的邪魔にならない

6つ目は邪魔にならないということです。バックパックを購入した経緯の項でも述べた内容と重なってしまうのですが、ボクは通学にバスを利用しています。その際に下校時に高校生の下校とカブってバスの中が混雑していることが多々あります。そのときに前に使っていたメッセンジャーは幅が大きかったのでかなり場所を取ってしまっていたわけです。それがすごく嫌だったのですがこのバックパックは幅が大きくないので混雑した場所でも邪魔にならずにすごく有り難いです。
とはいえ高校生の子たちが使っているリュックよりはガシッとしていて大きいので場所を取っていると言えばそうではあるのですがそれはカメラバッグの宿命ということで今まで使っていたメッセンジャーよりはスマートになっているので良いですね。
⑦ダサくない

7つ目は見た目がダサくないところです。カメラバッグって見た目がイケてないモノが割と多くて、特にバックパックとなると登山用のバッグかと言いたくなるくらい紐だらけだったりとなかなか良いデザインのモノが無いんですよね。
ただ流石イタリアンデザインのManfrotto。個人的には普通にスマートだと思うんですよね。特に気に入っているのは上部の取っ手の部分の裏側が赤色になっているところです。これがアクセントになっていていいと思いました。あと主張しない程度の大きさのManfrottoマークもいいですね。
残念なところ
次にManfrotto Advancedアクティブカメラバックパック 1CAの残念なところを4点述べていこうと思います。
①小さなポケットのマチが無い

残念なところ1つ目は小さめのポケットのマチが無いところです。
このバックパックには6つのポケットがあるのですが大きいポケットは2つしかなく、その他のポケットは小さめに作られています。その小さなポケットがどれもマチが全く無いに等しいんですよね。
上半分の小さめのポケット、そして一番外側のさらに小さいポケットもマチが無く、どちらも薄いモノしか入れられません。そのため上半分の小さいポケットにはゴミが出たときのためのビニール袋と予備のポケットティッシュ、外側の小さいポケットはモバイルバッテリーとバックハンガーというように厚みのないモノしか入れることが出来ません。
そして一番使いにくいのがサイドポケットです。
さっき良かったところで両方にサイドポケットがあると述べました。たしかに飲み物などを入れることが出来て便利ではあるのですがマチもなくキツキツなんですよ。
ペットボトルや水筒を入れるのに結構ギチギチです。
しかもちょうど上半分のポケット2つのチャックが当たるので押し込むときに指に当たって痛いですw
対処法としては普段ボクはサーモスの水筒をサイドに入れているのでその水筒の上の部分でチャックを止めることにしています。
②真ん中の仕切りがたわんで前のめりになってしまう

2つ目は前のめりになってしまう点です。
このバックパックは上と下で分かれているのですが、その仕切りがやわらかいためたわんで前のめりになります。上のメインスペースにはガジェットポーチと筆箱、MIZUNOのスイムタオルの3つを入れているのですが、それを入れているだけでも下の仕切りがたわんで前のめりな感じになります。
前のめりな形になっているため置いても倒れやすいですし見栄えも悪くなってしまいます。そんなに重たいものを入れていないのにたわんでしまうのはどうなのかなと思うのですが現状解決方法が見つかっていないので難しいところですね。
③紐が長くてブラブラ

3つ目は紐が長いところです。
バックパックっていろんな紐があるじゃないですか。このバックパックだとウエストベルトとチェストベルトとサイドポケット上部に三脚を入れる際に固定するベルトの3つがあるのですが、これがどれも長いんですよ。そのため使わないときにビロビロしていて見栄えが悪いんですね。
で、↑のYouTuberのジェットダイスケさんが紹介しているManfrottoのカメラバックパックにはベルクロで固定するという仕様になっているのですが(元から)、これがボクのカメラバックパックには付いていないんです。
正直言ってこのバックパックを長時間担ぐシチュエーションはボクの場合そんなに無いのでウエストベルトとかはあんまり使わないのでボクは自分で買ったTRUSCO中山のマジックバンド結束テープで自分で固定しています。紐に固定されているわけではないのでなにかの衝撃で外れてどっか行ってしまうのではないかという不安はあるものの一応固定されているのでこのような対処をしています。
まとめ

以上ManfrottoのAdvancedアクティブカメラバックパック 1CAの6ヶ月使用レビューでした。
やはりMacBook ProとEOS 80Dの2つを持ち運ぶならバックパックが正解だったみたいですね。メッセンジャーからバックパックに変えてからだいぶ満足度が高いですね。以上ご参考までに。
ただ今度はMacBookは持たずに一眼だけ持っていくときの小さなショルダータイプのカメラバッグが欲しくなってて困ってますw いま持ってるメッセンジャーだとMacBook入れるために大きいサイズにしてあるのでもっとコンパクトなバッグを物色しています。
完璧にカメラバッグ沼にハマっています\(^o^)/
またカメラバッグ買ったら報告しますw
ではではー。
関連リンク
↓ Manfrotto Advancedアクティブバックパック 1CA — ヨドバシ・ドット・コム(販売終了済み)
https://www.yodobashi.com/product/100000001002316039/
↓ Manfrotto Advancedアクティブバックパック 2CA — ヨドバシ・ドット・コム(販売終了済み)

