Mac Pro越えたwww
どうもこんばんは、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です!
さてWWDC 2017で発表されたモノ解説シリーズその4はiMac Proについてです。発売開始は今年の12月となっていてザックリとしたスペックしか出ていませんが、今現在出ている情報のなかで解説していきたいと思います。それでは見ていきましょう!
⚪︎プロセッサ

以前からiMacにXeonプロセッサが載っかるという情報は出ていましたが、それはこいつのことでした。
コア数は
8コア、10コア、18コア
から選べます。
これがXeonの18コアの場合だと現行モデルのMac Pro(Late 2013)よりもスペックが高いということになるわけですよ。今まで「iMacはどうせノートマシン用プロセッサしか積まないから買うならMac Proだな」などと考えていたのでこれにはビックリです。
まぁXeonの中にもE3やE5などとランクがあるのでそこでMac Proと差別化を図るということなんだと思います。
まぁ現時点でボクがiMac買ったらするであろう作業を考えるとオーバースペック感は凄いですけどねwww
⚪︎グラフィックス

通常のiMacにはAMD Radeon Pro 500シリーズが搭載されていましたが、このiMac Proでは同じAMD Radeon ProでもVegaシリーズが搭載されています。
まぁぶっちゃけ何が違うのかはよく分かりませんが(殴
公式によると今までのiMacのGPUより3倍以上速いそうです。
またビデオメモリを見ると通常版iMac(2017)ではマックススペックで8GBでしたが、iMac Proでは
ノーマルスペックで8GB、CTOすると16GB
にまで上げれるそうです。
PhotoshopやIlustlatorなどグラフィック系ソフトをバリバリ使う人にとっては嬉しいかもですね。
⚪︎メモリとストレージ

これまた凄いんですよ……今までのiMacではメモリが64GBまでサポートされていましたが、今回のiMac Proでは何と
128GB!!!
までサポートするみたいです。なおノーマルスペックでは32GB、CTOで64GBと128GBが選べるようです。
ただしこのiMac Proのメモリ、実はかなり重大な問題を抱えているのです。それが↓
そう、ユーザー自身でのメモリ増設が不可能なんですよ!!!
通常のiMac 27inchの場合はユーザー自身でメモリ増設が可能なので購入する際は一番小さくしておいて、別でメモリを調達することで出費を抑えることが可能だったわけですが、今回のiMac Proではそれが出来ないのでメモリ128GBが欲しい場合はAppleのCTOに頼るしか無いのでお財布には厳しいですね……
そしてストレージに関してはノーマルスペックで1TB SSD、CTOで2TB、もしくは4TBのSSDが選べます。ボクは買うならSSDモデルにするので良いのですが、Fusion Drive派の人にとってはこれもお財布に厳しいと感じるかもしれませんね。
⚪︎Retinaディスプレイ

Retinaディスプレイは通常版iMac(2017)とあまり変わらず輝度500ニト、43%明るさが向上し、10億色に対応しているそうです。ただGPUがこちらのほうが強いので映り方などに多少の違いはあるかもしれませんね。
⚪︎接続と拡張性

接続端子もProとなっています。というのも通常版iMac(2017)ではThunderbolt 3ポートが2つしかありませんでした。しかしiMac Proでは
Thunderbolt 3ポートが4つもありますwww
さらにEthernetポートが10Gb Ethernetとなっています。
今後はThunderbolt 3(USB-C)がメインの端子となると思われるのでこれは長く使うことを考えると良いかもしれませんね。
⚪︎その他

iMacには本体、キーボード、マウスが付属するのが当たり前でした。もちろんiMac Proにもそれは変わらないのですが、このiMac Proに付属するものは通常版と違いスペースグレイとなっています。なおメモリ同様このスペースグレイMagic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadは単品購入が出来ないので注意が必要です。
この事については後日別の記事で述べたいと思います。
