TASCAM DR-05 VER3をはじめてのPCMレコーダーとして選んだ理由

一人脳内会議

どもども、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です!

上に貼ったYouTube動画の通りTASCAMのDR-05 VER3というリニアPCMレコーダーを買いました。
開封と使用感については動画を見て頂くとして、こちらでははじめてのPCMレコーダーにTASCAM DR-05を選んだ理由を述べていこうと思います。


そもそも何故買ったのか

やけにカッコよくなるw

選んだ理由以前にそもそも何故購入に至ったかを述べておこうと思います。

最大の理由は一眼カメラで使える高音質マイクが欲しかったからです。

ボクはいつもCanon EOS 80Dを使って動画を撮っています。主にレビュー動画が多いので昨年iPhoneにつないで使うSONY ECM-SP10というモノラルピンマイクを購入しました。
音質は可もなく不可もなくと言った具合でとりあえずはこれで良いかと思っていました。

ところが↓の動画でですよ。

沖縄にある第一牧志公設市場という那覇にあった有名な市場が改装になるということでビデオで記録として残しておこうとおこがましいですが作品っぽく収めたのですが、このときに思ったわけです。

外部マイクが必要であると。

ピンマイクは声を録るのに適しているのでもちろんこの動画の音はピンマイクではなくEOS 80Dの内蔵マイクです。環境音を収めるという点で見ると聞けないほど酷い音ではないですがやはり良くはないですよね。

そこで外部マイクを探し始めたわけです。が、一眼カメラに載せるマイクってなかなか選択肢が豊富でない上に微妙に高いんですよね。
んで選択肢が豊富でないのでYouTube上にはたくさんの動画レビューが上がっているわけですが聞いてみると抜群に良いわけでもないんですよ。
しかもYouTube上に上がってるマイクのレビューって被写体の声を録るのがメインで今回のボクのような環境音を録るタイプのマイクってなかなか無い。

そこでいっそのこと外部マイクではなくPCMレコーダーはどうだろうと。
探してみるとたくさん。しかもステレオミニケーブルで繋ぐと外部マイクとして使える機種もあったり。これで良いじゃん!ってことでPCMレコーダーのTASCAM DR-05 VER3を購入したわけです。

選んだ理由①:一眼カメラの外部マイクとしての使用が公式でサポートされている

下のリンク元より

ここからはPCMレコーダーの中でも何故TASCAM DR-05 VER3を選んだのかの理由を述べていこうと思います。
1つ目は一眼カメラの外部マイクとして使用することが公式でサポートされているからですね。今回の購入理由がこれなので当たり前ではあるわけですが、PCMレコーダーも一眼カメラとの接続を謳っているものとそうでないものがあります。

まぁ原理的には謳って無くても出来るとは思うのですが公式で使えるとアナウンスされてるのは安心ですね。

https://tascam.jp/downloads/tascam/558/j_dr-05_rm_vb.pdf

↑はTASCAMが公式ページより配布しているリファレンスマニュアルです。
こちらの46ページのほうにバッチリ一眼カメラとの接続が記されています。

これで安心して一眼カメラの外部マイクとして使うことができます。

選んだ理由②:無指向性で環境音を録るのに適している

ABタイプの無指向マイク

理由2つ目は内蔵マイクが無指向性であるということです。
マイクには指向性というものがあります。詳しいことは省きますが、いわゆる音を拾う範囲の広さですね。この指向性が高ければ高いほど限られた範囲の音のみを拾うのでクリアに集音することが可能なわけです。

が、これって人の声を集音するときに効果てきめんなんですよ。なのでボクみたいに環境音を拾いたい人にとって指向性ってそんなに重要ではなくて、むしろ無指向性でマイクの周りの音をクリアに拾ってくれる方が有り難いわけです。

選んだ理由③:それでいて声を録るのにも問題ない

ウィンドジャマーを付けると小動物感が出ます。

理由3つ目は声を録るのにも悪くない点です。

最近コウイチTVっていうYouTubeチャンネルにどハマりしておりまして、そちらのチャンネルのラジオチャンネルで使われているレコーダーがこのTASCAM DR-05なんですね。

環境音を録るのがメインの導入目的ではあるものの声も録れるに越したことはないですよね。ってことでコウイチTVラジオで音質チェックさせてもらって大丈夫だと踏んだわけです。

選んだ理由④:レコーダーの中ではコンパクトな部類

ボクのiPhone SEと比較

4つ目はコンパクトであるということです。
基本的に撮影や宅録機材というものはサイズが大きいほうが良いものである傾向にあります。しかしボクの性格上サイズが大きい=取り回しが悪いとなり使わなくなってしまいます。なのでコンパクトで取り回しが良いかどうかという点は非常に大事になってきます。

このTASCAM DR-05 VER3はTASCAMのDRシリーズの中ではローレンジ、いわゆる入門機であるためXLR端子もコンボジャックも無いですし、内蔵マイクも可動しない固定式なので上位機種と比べるとスペック的にはかなり劣ります。
が、とりあえず最初の1台目だしこれで運用も含めて試してみようということでDR-05 VER3を選んだ次第です。

選んだ理由⑤:安いのでとりあえず1台持っておこうと思った

2019年11月27日時点でのAmazonでの価格

5つ目最後の理由は安いということですね。
一番最初に欲しいと思ったPCMレコーダーはZOOM H6というものです。

これXLR端子が4つ付いていて先に付ける付属のマイクがXY方式とMS方式それぞれ付いてくるという最強のレコーダーです。

https://www.youtube.com/watch?v=FIHPxT6ES8w

↑はボクの大好きなおかどさんのビデオブログなんですけどこの動画はZOOM H6+付属のXYマイクで収録されたそうな。この音質を聞いて「これは良いぞ!」となったわけです。

ただ音響機材では業界最安と言われているサウンドハウスさんでも¥40,500です(2019年9月30日執筆時現在)。

高い!

しかもサイズもそこそこの大きさなので4つ目の理由で引っかかります。一眼カメラの外部マイクとして使用するのにはちょっと勿体ないかなぁと感じてしまいます。

そして割と理想形に近かったのが同じくZOOMのF1-LP。

これ単体はただのラベリアマイクレコーダーなんですけど先の方に先程紹介したZOOM H6付属のマイクを取り付けることが出来るわけです。

↑の動画はエマークスタジオさんが実際に一眼カメラの外部マイクとして使用している動画です。
しかも別セットでラベリアマイクではなくショットガンマイクが付属してくるF1-SPは公式で一眼カメラの外部マイクとしての使用を推奨しているわけです。
なのでこのセットはかなりコンパクトでいいなぁと思っていたのですが、これも微妙に予算オーバーだったのと、将来的にはZOOM H6は買うと思うのでその時にXYマイクが増殖するのはちょっとなぁと考えました。

というわけでTASCAM DR-05 VER3を選んだわけです。

まぁZOOM H6買ったら多分このF1-LPも買うと思いますけどね。


まとめ

というわけで以上TASCAM DR-05 VER3を買った理由でした。動画で話すと長くなると思ったので今回Mediumの記事の方にまとめてみました。

多分この記事が出てる段階では開封編しか公開されてないと思うのですが、この後も音質テストを公開していくはずなので是非チェックしてみてください。

ではでは。

関連リンク

TASCAM DR-05-V3 リニアPCMレコーダー — ヨドバシ・ドット・コム

https://www.yodobashi.com/product/100000001004657296/

↓ちなみにAmazonだとアクセサリーパックとセット販売されてる業者さんが居てこっちのほうがお得です。ボクはここからマークスミュージックさんという出品者から買いました。

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