どもども、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です。
↑の動画の通りBelkin BOOST↑CHARGE PRO Magnetic PowerBank 5K(製品名長すぎ)を購入しました。
いわゆるiPhoneのMagSafeシステムを用いたマグネットでくっ付くタイプのモバイルバッテリーなんですけど、今回は数あるMagSafeタイプのモバイルバッテリーの中からこちらを選択した理由を述べていこうと思います。
何故購入したのか

選択した理由の前にまず何故これを購入することになったのかについてお話をしておこうと思います(動画でも少し触れてますが)。
これまでボクはAnkerのPowerCore Magnetic 5000という同じくマグネットでくっ付くタイプのモバイルバッテリーを愛用していました。
これは初めてiPhoneにMagSafeが搭載されたiPhone 12シリーズが登場したおよそ半年後くらいに発売開始されたAnkerでは初めてのマグネット内蔵Qiモバイルバッテリーでした。
実は他のメーカーからこのMagSafe機構を用いたモバイルバッテリーというのは登場していましたが、いかんせんよく分からんメーカーのモバイルバッテリーを購入するのは怖いということで、Anker等から登場するのを待ち望んでいたため、Ankerから発売された際に真っ先に購入しました。
それから実は使用開始から1年ちょっとで突如充電が行えなくなり、Ankerに問い合わせて本体交換してもらったりもありましたが、3年ほど同製品を愛用していました。
しかし少し前からiPhoneにくっ付けていてもグラグラと安定感が無くなってしまいました。

↑の写真でお分かりでしょうか。膨らんでいます。
中に入っているリチウムイオンバッテリーが膨張してしまったようです。
このせいで直ぐに外れるようになってしまい、使用するのがストレスになってしまったため買い替えをすることとなりました。
選んだ理由

では今回買い替えに当たってBelkin(製品名長いので省略)を選んだかというと、バランスが良かったからです。
これまで使用していたAnker PowerCore Magnetic 5000、厳密にはMagSafeではなく、マグネットでくっ付くタイプのQiモバイルバッテリーです。そのため充電速度は7.5Wが上限となっており、MagSafeのウリの一つである15W充電は行えません。純正含めMagSafeにきちんと対応したモバイルバッテリーもその後出ましたが、サードパーティの場合は認証を得る必要があるためあまり出てきませんでした。
しかし2024年の上旬頃にMagSafe for iPhoneの技術を転用した新しいQi充電の規格「Qi2」が登場したことにより、Qi2対応品であれば実質MagSafeと同様という状況となりました。
このQi2という規格はまだ出たばかりで各社順次対応していってる途中で、これまで使っていたAnkerからもQi2に対応したモバイルバッテリーも出てきているものの、高価格な製品が多い印象。
そもそも最近のAnkerは高級ラインに舵を振っていて全体的に価格が上がっている印象もあるのですが、そうなるとBelkinも候補に入ってくるわけです。
今回のバッテリーを購入し、この記事を執筆している2024年6月18日時点ではQi2対応モバイルバッテリーを3製品発表していますが、実際に購入することができるのは今回ボクが購入した5000mAhモデルのみです。しかもApple Storeでしか販売されておらず、価格は¥9,800とお高い。
この価格、Ankerだと10000mAhモデルとほぼ同等の値段です。容量対価格で考えるとAnkerの方が良いですが、MagSafe機構のモバイルバッテリーの難点としてくっ付けて使うとiPhoneが重たくなるという至極当たり前ではあるものの、地味にストレスなポイントがあるため、容量が大きければ大きいほどしんどさが増してくるので個人的には5000mAhくらいがちょうど良いと思っていました。
Ankerから5000mAhのQi2対応モバイルバッテリーも出ており、そちらはBelkinの5000mAhより安いのですが、そこまで大幅に値段が変わらないのと、ここ最近Belkin製品の質の高さが気に入っているため、今回はBelkinを選択したというわけです。
以上、Belkin BOOST↑CHARGE PRO Magnetic PowerBank 5Kを購入した理由についてでした。
こちらのバッテリーを使ってiPhoneを充電させた際の所要時間等の検証についてはまた別な記事でお届けしようと思います。
ではでは。