どもども、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です。
今回はApple Pencil 2nd generationのペン先が折れてしまい、Genius Barに行ってきましたので、その際のお話をしようと思います。
コトの顛末
Apple Pencilのペン先が折れるとは何ぞや、と思われる方が多いと思いますのでコトの顛末をまずは記しておこうと思います。
ざっくり言うと↑のツイートの通りです。本来ねじ式でクルクル回さないと外れないペン先が折れて詰まってしまい取り出せなくなりました。
どういう状況で折れたかというと、Apple Pencilを落としてしまっただけです。
その日、ボクはケンタッキーでお昼ご飯を食べ、少し時間を潰すためにMacBook Proで動画編集をしていました。
ボクはMacBook Proで動画編集をする際にはSidecar を使ってiPad Proをサブモニターにし、そこにAdobe Premiere Proのプログラムモニター(プレビュー)を表示させる形を取っています。

その日ケンタッキーで座れた席がテーブルが小さかったので、MacBook ProとiPad Proを置くことが出来なかったため、TenOne DesignというメーカーのMountie+というアイテムを使ってMacBook ProとiPad Proをくっ付けて使っていました。(↑がイメージ図)
で、そのMountie+で固定するにはSmart Folioを外す必要があるため、外していました。
ボクはSmart FolioにdripのApple Pencilホルダーを付けているので、Smart Folioと一緒にApple Pencilも外しました。
で、作業を終えたので帰る準備をするためにMountie+からiPadを外し、Smart Folioに戻そうとしたところでスルッとApple Pencilが落っこちたわけです。
その時に白い謎のパーツが飛び散り、なんだろうって思ったらペン先のかけらだったわけですね。
そして本体側は見事に千切れたペン先の根本部分が埋まっちゃってたというわけです。
Genius Barで対応してもらう

そこから暫くの間珍しく予定が色々入っていてGenius Barに行く時間を確保出来ていなかったのですが、ようやく行く隙を見つけたので予約して向かいました。
今回は渋谷に用事があったのでApple 渋谷に予約。年末に行ったのでお客さんが多く、また予約の時間に少し遅れてしまったこともあって後回しにされてしまいちょっと待たされました。
で、スタッフさんに見てもらったところそもそも軸が曲がっていると言われました。
実は数ヶ月前にも自宅でApple Pencilを落とし、その時がペン先は無事だったものの軸が曲がってしまい、タッチパネルとの反応も悪くなってしまったため交換してもらったことがあったのですが、まさかの今回の落下でも軸が曲がってしまった模様。
ということで千切れて埋まってしまったペン先を取り出せるかどうかじゃなくて、本体の損傷が見つかったため本体交換になると言われました。
Apple Pencilの交換機の在庫もあるということですんなり交換機が出てきました。
そしてその場で開封、ペアリング、動作確認をさせてもらい終了。非常にスムーズでした。

今回ペアリングしているiPad ProがAppleCare+保証を受けているため、金額は¥3,700で済みました。
で、ここでApple Account残高が使えるのかどうかを聞いてみたところ、スタッフさんも分からないとのことだったのですが「とりあえずやってみましょう!」と言ってくださったのでApple WatchでApple Accountカードを表示させてリーダーにかざしてみたところ、なんと決済が通りました。
ただこれは店頭での対応で済んだから行えたようで、例えばApple Pencilの交換機の在庫が今無くて、後日交換機が自宅に配送だったり、他の製品の場合預かり修理になる等の場合はクレジットカードor現金での支払いに絞られてしまうようです。
ただひとまず当日で完結する案件についてはGenius Barでの支払いにApple Gift Cardが使えることが分かったので、今後は事前に楽天市場にてApple Gift Cardを購入してチャージした上でそれで決済すると、間接的に楽天ポイントが貯まってお得であるということが分りましたので、次回以降もこの決済方法を行おうと思います。
その様子は↑の動画の中にあります。
で、この動画内ではカットしたのですが気になった点があったので質問してみました。
質問①:交換機の箱は貰っていいの?

1つ目は交換機の箱は持って帰ってもいいのか。
交換機の箱は製品版とは違って簡素な箱なので貰っておきたいと思うかもしれません。こちらの箱は貰うことが出来ます。
実は前回交換してもらった際には「この箱はこちらで処理するためお渡し出来ない」と言われてしまったので、今回も貰えないものだと思い聞かなかったのですが、今回はスタッフさんの方から「むしろお持ち帰りください」と言われました。
というのもApple PencilがiPadとペアリングが出来ないような損傷を受けた場合、箱を持ってきてもらえるとシリアルナンバーの照合が容易に行えるため、交換機の箱も持って帰ってもらっているとのこと。
Apple Pencil本体にもシリアルナンバーの刻印はされているようなのですが、ものすごく小さく書かれているようで確認が大変であるため、交換機の箱をお渡しし、また修理を行う必要がある際に持ってきてもらうのが理想であると言われていました。
Appleのサポート周りは正直スタッフさんによって対応がマチマチなところがあるので、店舗だったりスタッフさんによって異なることもありますし、今回Apple Pencilの修理が2回目であることから「またこいつ壊しそうだから」ということでイレギュラーな対応を取られた可能性も無くはないですが、今回は交換機の箱を持ち帰ることが出来ました。
質問②:AppleCare+を使った保証のカウントについて

2つ目はAppleCare+を使って保証を受けた際のカウントについて。
AppleCare+を使った保証を受けられるのは1年の間で2回のみ、というルールがありますが、この「1年」というのは最初に保証を受けたタイミングからのカウントなのか、あるいは年が変わった時点でリセットされるのかが分からなかったので、ここも確認しておこうと思いました。
が、実はこの保証を受けられるのは1年の間で2回のみというルールそのものが撤廃されたようで、今は制限なく受けることができるとのことでした。
2024年は2回もApple Pencilを壊してしまい、Genius Barのお世話になっているのでカウント的にどうなるのか気になっていましたがこのルール改定はとても安心ですね。
以上、Apple Pencil 2nd generationのペン先が千切れたためGenius Barに行ってきたというお話でした。
Apple Pencil 2nd generationから素材がサラサラしたものになり、触り心地は良いのですがついスルッと手から滑り落ちたり等で落としやすいと思いますので、くれぐれも皆さんはお気をつけくださいませ。
ではでは。

